製品・商品情報

トナー用ワックス

製品概要

粉砕トナー、重合トナー用のワックスを自社独自の製法で製造しております。
固形パウダータイプとエマルジョンタイプがあります。

製品詳細

ケミカルトナー用ワックス

トナー用リケイ剤に最適なワックスのエマルションです。バインダー樹脂の種類や定着温度域等に合わせて異なるタイプ・融点のワックスエマルションをお選びいただけます。

  • パラフィンワックスタイプ   :融点69-84℃のパラフィンワックスエマルションです。   
  •  カスタマイズワックスタイプ :極性ワックス配合により樹脂との相溶性を改善したタイプです。

原料ワックスについて

  • シャープな熱溶融特性を持ち、溶融粘度も低い為、優れたリケイ性を示します。
  • 比較的低融点のワックスで、低温定着・高速印刷に有効です。
  • カスタマイズワックスは極性基を有する合成ワックスとパラフィンワックスをブレンドしたもので、画像定着時にバインダー樹脂と適度に相溶性し、樹脂の粘性を低下させることが出来ます。

エマルションについて

  • 粒子径分布が狭く、トナー化の際に均一に凝集させることができます。
  • 他の材料に合わせて粒子径や乳化剤種類・量等を変更することも可能です。

用途

  • トナー用ワックスエマルション

代表性状

パラフィンワックスタイプ SELOSOL
R-582
SELOSOL
R-585
SELOSOL
R-586
原料ワックス融点 1) (°C) 70 76 84
外観 白色液状 白色液状 白色液状
不揮発分 2) (wt%) 30 30 30
粘度 3) (mPa・s/25℃) 7 6 7
pH (10 times dilution) 7.5 7.2 7.4
平均粒子径 4) (μm) 0.21 0.22 0.21

 

カスタマイズワックスタイプ SELOSOL
R-583
SELOSOL
R-425
SELOSOL
R-584
原料ワックス融点 1) (°C) 69 74 80
外観 白色液状 白色液状 白色液状
不揮発分 2) (wt%) 30 30 30
粘度 3) (mPa・s/25℃) 8 9 8
pH (10 times dilution) 7.1 7.2 7.2
平均粒子径 4) (μm) 0.20 0.21 0.22

1) DSCピーク
2) 水分計
3) B型粘度計
4) LA-950(HORIBA)

エマルションの粒度分布

graph11.png

原料ワックスのDSCフローカーブ
graph12.png

 

 

 

粉砕トナー用機能性合成ワックス

低温度域での離型性に優れ、トナー用離型剤に最適です。

特徴

  • 透明性
  • 硬い
  • 低い溶融粘度
  • 離型性

が上げられます。特に低温度域での離型性に優れ、トナー用離型剤に最適です。

用途

  • (カラー)トナー用内添離型剤

MP-WAX L-996の代表性状

項目 測定法 L-996
外観   白色粉末
融点(℃) DSCピーク 100
針入度(dmm/25℃) JIS K-2235 <1
融点粘度(mPa・ s/120℃) JIS K-6862 25
酸価(mgKOH/g) ASTM D-1386 準拠 47
L-996の透明性
<試験方法>
  • 溶融した試料を15μmのスぺーサーを介して2枚のスライドガラスに挟み込み、冷却後の透明性を目視観察する。
<結 果>
試料 透明性
L-996
カルナバワックス
L-996使用トナーの定着温度域
<試験方法>
  • 下記配合にて200℃で混練し冷却後粗粉砕する。さらに10~15μmまで水系粉砕し擬似トナー液を得る。
  • 上記トナー液を10g/m2のトナーが処理されるようにPPC紙にバー塗布し、自然乾燥する。
  • ヒートロール温度を可変可能に改造した市販複写機の定着部(ヒートロール径:25mm、材質:フッ素樹脂コート)に、擬似トナー処理紙を紙送り速度120mm/secにて送り、定着温度域を目視にて確認する。
     

<結果>

「MP-WAX L-996」は広い定着温度域を示し、低温定着に有効です。

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