Home > 製品・商品情報 > 製造製品 > 粘着テープ用背面処理剤
製品・商品情報
粘着テープ用背面処理剤
製品概要
ライナーレスラベルや粘着テープなどに用いられる非シリコン系の水系剥離剤です。有機溶剤を使用していない環境にやさしい製品です。
非シリコン系の水系表面処理剤です。離型性や撥水性など様々な機能を紙やフィルム表面に付与することが可能です。
特徴
- レゼムとは非シリコン系の水系表面処理剤です。水系のため水で希釈できます。
- 紙はもちろん、ポリエステルやポリオレフィン等の基材に対しても密着性良好です。
- 処理した塗布面は適度な剥離性を有し、重ね張り性、印刷適性に優れます。
- 撥水性、滑り性、ブロッキング防止の機能を付与できます。
用途
使用例
塗工液の調整方法
- 塗布量に合わせて、水で希釈してください。
- 尚、乾燥性の向上やフィルム塗布時のはじきを改善する為に、希釈水の替りに5〜40%イソプロピルアルコール水溶液で希釈する事も出来ます。
塗工方法
- レゼム調整塗工液は通常の塗布機器にて塗布できます。
- 塗布量は、固形分として、0.1〜1.0g/㎡を標準です。
- ポリオレフィンやポリエステル(PET)等のフィルムは、コロナ放電等の処理が必要です。また、オレフィンフィルム等に塗布して、はじきが出る場合には、塗工液調整時に、5〜40%イソプロピルアルコール水溶液で希釈する方法もあります。
乾燥方法
- 乾燥温度は、通常100℃〜150℃の範囲です。
- 希釈水に5〜40%イソプロピルアルコール水溶液で希釈する方法や、塗工液を濃くして、薄く塗布するなどの塗布方法で乾燥性の向上が可能です。
製品詳細
レゼムのグレード一覧
紙基材用
| 商品名 |
有効成分 (%) |
媒体 | 主成分 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| レゼム K-256 | 20 | 水系 | 長鎖アルキル系 |
紙、クラフトテープ等の 背面処理用 |
フィルム基材用
| 商品名 |
有効成分 (%) |
媒体 | 主成分 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| レゼム N-137 | 20 | 水系 | 長鎖アルキル系 | 密着性良好、転移少ない |
| レゼム P-677 | 20 | 水系 | 長鎖アルキル系 | 微粒子タイプ、透明性良好 |
| レゼム Q-472 | 20 | 水系 | 長鎖アルキル系 | 高希釈対応、はじき難い |
性能
「レゼム N-137」の剥離力測定
■塗布条件
- 基材:PET及び、OPPフィルム(コロナ表面処理面)
- 塗工方法:#2のマイヤーバー(膜厚4g/m²)で塗布。
- 乾燥条件:120℃×1 分間 (PET)。100℃×1 分間 (OPP)。
■測定方法
- 試験テープ:アクリル系粘着テープ(日東電工社製 No.31B)
- 貼付け条件:4kgローラーにて圧着(3往復)
- 保存条件:室温×3日間、60°C×85%RH3日間
- 剥離力:180°剥離(300mm/分)
-
残留接着力:SUS304テストパネルからの剥離、貼付けから30分後測定
180°剥離(300mm/分)
- PET、OPPフィルムの基材に依らず、少量の塗布量で安定した剥離性能を発揮します。
- 室温保存条件では、転移が少なく高い保存安定性を示すのはもちろんですが、湿熱保存条件(60℃×85%RH)においても優秀な結果を示しています。